看護師以外の仕事がしたい方へ

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転職を考えておられる看護師さんの中には「看護師として仕事ではなく、看護師資格を活かして働ける仕事はないかなぁ?」とか「全く違う業界で働くってどうだろうか?」とお考えの方もおられます。

看護師以外の仕事がしたい方へ、お役に立てれば幸いです。
 

離職率と看護師以外の仕事への期待

看護師の離職率はここ数年年間で10%くらい、10人に1人は辞めて職を変わったり、資格をもったまま別の仕事をしていたり、という方がいます。

 

何故、看護師以外のの仕事がしたいのか?

口コミをみていると、以下のような理由が見受けられます。

  • 仕事の責任が重い、重く感じるのでキツイ
  • 労働時間など、労働条件がきつい
  • 上司、先輩、医師・・・と人間関係が疲れる、ストレス
  • 結婚、出産を機に離職して、復帰するにしてももっと楽な仕事がないかな、と考える
  • 学校卒業して看護学校へ行って看護師一筋でやってきたので別の業界でやってみたい
 
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デメリット

「もう、看護師が嫌だ・・・」と思ってみても、実は他の職種と比較して看護師は恵まれている部分もあります。

他の業界に転職して「マイナス」に感じている事も含めて以下リストアップしました。

  • 同年齢で比較した場合看護師の給料は他業界と比べて高い。つまり、収入が下がる、と考えておいたほうが良い
  • 資格が活かせない、全くの「未経験」で転職する事を念頭に置き、看護師のプライドがある方は他業界ではなかなかなじめない
  • 看護師の経験が活かすことができない、歯がゆい思いもするし、年下の職場の先輩と上手くやっていけない
 

どんな仕事があるのか?

医療事務(民間資格、保険請求レセプトなど、夜勤がない、パート・アルバイトなど)、ケアマネージャー(国家資格、職種によっては夜勤がない場合もある)、病院保育士、企業看護師、医療情報担当者(MR)などなど・・・。

人気があり、求人が少ないのもありますが、先ずは、看護師転職・求人サービスに登録していろいろと相談しながら進めていくことがおすすめです。
 
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看護師の時にはなかなかできなかった、プライベートも充実し「休みの日は看護師の仕事のことは一切考えない」「ストレスを溜めない」「経済的な余裕(収入)より心と体の余裕を」と看護師以外の転職はすごく良い、と思います。でも、他の業種や職場でも看護師の職場と同じような事はあります。「割り切る自分になる」「練習」もしながら、できれば、看護師の単発バイトなどで、病院以外の現場を経験しながら、看護師以外の仕事も視野に進めて行かれたら、と思います。
 
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職探し、転職の流れ

退職する事をゴールにして先ずは、他で勤務することの情報収集、求人探しを始めると、良いでしょう。

いろいろな働き方が探せる、提案してもらえる看護師・求人サービスに登録(無料)することが近道ですが、それにしても

「でもどうやってやるの?」

という方も多い、と思いますので、大まかな流れで全体を把握して、又、事前に知っておきたい情報などを下記に挙げておきます。

看護師から他職種に転職する場合は、仕事が忙しくなって動けなくなる前に転職活動を始めましょう。

職場によって就業規則が異なるため、早いうちに退職の意思を伝えておかないと退職するまでに時間がかかることもあります。

 

看護師の退職→転職の流れ

円満退職を目指す

退職届けは一か月前くらいが良い(法律では14日前、引継ぎなどもあり、余裕を持っておいた方が良い)

この1っヶ月間、又はその前から看護師転職・求人サイトに登録し情報収集します。
又この時点で空いている時間を利用して「面談」などで相談している人も多いです

退職日に返却するもの受け取るもの

  • 返却するもの:健康保険被保険者証、社員証やIDカードなどの身分証明書、社章やネームバッジ、名刺(仕事を通して受け取った名刺も)、通勤定期券(現物支給の場合)、貸与されていたユニフォーム、(職場の経費で購入した)書籍や事務用品、業務上の資料など機密に関わるもの、ロッカーや寮の鍵(掃除も)
  • 受け取るもの:雇用保険被保険者証、離職票、源泉徴収票(後日郵送される場合もある)、年金手帳


これらも転職サービスの担当者と「面談」しておくと相談にのってくれます

面談:希望の条件などをいい、どんな職場があるのか?など徹底的に希望を伝えるのが転職最高の必須条件です

この時点で「単発・バイト」の相談をすればどうしたらよいのか?丁寧な説明をしてくれます。

求人応募、又は求人が紹介される

応募・面接⇒これらも初めてでも大丈夫、しっかりフォローがあります

就職

就職後の相談などアフターフォロー
 

看護師の勤務形態・職場&業務内容あれこれ

勤務形態

MCナースネットでは「勤務形態」から求人が探せます。

そこで「日勤」「AM(午前だけ)」「PM(午後だけ)」は勤務形態としてわかりやすいのでは?と思いますので以下の3点について説明します。

夜勤 「夜勤専従」、人手が足りない勤務形態、仕事内容がキツイこともあるが、夜勤手当だけではなく通常勤務より給与が高くなり、短期高収入が狙える
出張 「トラベルナース」ともいい、一定期間ごとに勤務先を変えて赴任する、3から6か月の契約期間が多く、勤務地は、住んでみたい大都会、のんびりとした田舎町、憧れのリゾート地、医療過疎で応援したい場所など
ツアーナース 旅行参加者の体調管理や服薬管理、ケガや急病時の応急処置、旅行の詳細や参加者の健康状態などの事前把握、医療機関への受診付き添い、団体行動の行程内での準備や片付けの手伝いなど医療行為以外の業務を依頼されることもある

職場&業務内容

看護師単発バイト短期派遣などでよくみかける職場や業務内容を挙げてみました。病棟や手術室、検査室などの勤務が多いと思いますので、看護師っていろいろしごとがあるのねぇ・・・みたいな感想でお役に立てれば幸いです。

デイサービス・デイケア 利用者さんのバイタルサインをチェック、入浴や運動の可否の判断、 利用者さんの健康管理、介護スタッフのサポートや医療行為の補助
介護施設 介護スタッフと協力して入居者の身体介護、医療や看護の立場から健康管理(バイタルチェック、服薬管理、経管栄養、ストーマのケア、褥瘡の処置)や医療行為
巡回入浴 バイタルチェック、衣類の着脱、入浴介助、入浴後の処置、記録など。浴槽の運搬や設置、入浴介助は介護職員がメインでだか看護師も補助する場合がある
イベントナース 体調不良や怪我人に対して応急処置(怪我や捻挫への外科的処置のほか、熱中症、貧血、発熱、頭痛、腹痛などへの内科的処置、AED、バイタルチェック、既往・内服薬の確認、同行者への説明)、必要に応じて救急搬送を要請、病院へ行くようにアドバイス
健診 事前の問診、身長・体重・視力・聴力・血圧・肺活量測定、採血、尿検査、心電図、検査の補助、内科・婦人科診察補助、健診・検診結果のチェック、精密検査の予約や手配。宿泊を伴う出張健診や検診車での巡回検診、内視鏡検査における医師の補助、患者の介助など
クリニック・病院外来 医師の補助作業、血圧、体温、脈拍、呼吸のバイタルチェック、点滴、採血、注射、受付や電話対応、器具の消毒、備品の在庫管理、清掃などの雑務も
病棟 入院中の患者さんへ、医師の診療や処置の補助、療養生活の援助、患者さんや家族の心理的なケアなど
コールセンター 健康に関する相談窓口、自宅療養者の健康観察、ワクチン接種後の相談窓口、医薬品メーカーの問い合わせ窓口、医療機器メーカーの問い合わせ窓口、保険会社のメディカルサービスなど

 
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