一口に看護師のアルバイト・パートといいいましても、単発スポット、派遣、紹介予定派遣といろいろあります。
勿論その前に、常勤（又は非常勤）として就職するケースもあります（これも正社員とパート社員の2種類に分かれます）。
「就職」の場合は分かりやすいです、就職先の指示に従って、就職先から給料をもらい、就職先の社会保険を使う・・・という事です。
この場合、看護師専門求人サイト・サービスを利用して人材会社の担当者に相談しながら転職（就職）したりすれば、それは「紹介、人材紹介」のサービスを受けた、という事になります。
ところが、看護師や保健師も他の職種と同じく自分のライフスタイルに合わせた「就職」以外にいろんな働き方ができるようになりました。
それが、単発スポットや派遣、紹介予定派遣など、人材会社を通じて可能になる働き方です。
就職以外の看護師の働き方の基本的な事
求人・転職サイトに登録して人材会社から提供される、いろいろな働き方のその違いの基本的な事だけは理解しておいた方がよいでしょう。
- 単発スポット
⇒人材会社を通じて1日単位で働きます。
単発・スポットとは、ある一定期間人材会社（ＭＣナースネットならメディカルコンシェルジュ）と雇用契約を結び、その期間の中で1日単位で派遣先にて就業いただく形態です。
空いた時間を有効活用できる、様々な施設が経験出来る、自分のライフスタイルに合った働き方ができる等のメリットがあって人気の働き方です。
健診・検診、イベント、ツアーナースなど病院以外での勤務で稼げる、働ける経験できるのもこの単発バイトが多いでしょう。
- 派遣（人材派遣）
⇒仕事の指示は派遣先の現場から、給料や社会保険は人材会社から。
人材派遣とは、人材会社と雇用契約を結び、人材会社が派遣契約している派遣先でお仕事をする形態です。
業務に関する具体的な指示は派遣先のリーダーや担当者などの指揮命令者より受け、その指揮命令に基づいてご勤務いただきます。
給与については人材会社より支払われ、社会保険などの福利厚生についても人材会社で加入します。
- 紹介予定派遣
⇒正社員になる可能性を持って派遣として働く
紹介予定派遣とは、正社員として就業する前に、まず人材会社の派遣スタッフとして一定期間働きます。
派遣期間終了後に派遣先と皆様との間で合意に至った場合のみ、派遣先と直接雇用契約を結んで正社員になります。
派遣期間は最大6ヵ月間です。
どんな職場か体験してから正社員になる事ができる派遣としての働き方が紹介予定派遣です。
以上です。
次回からは、もう少し突っ込んで、単発バイト、派遣で働く事についてまとめてみます。